米メディアも驚愕する大谷翔平の能力 「10ツールプレーヤー」「穴がない」
ポスティングされれば10年総額260億円の可能性も?
将来的にはメジャー挑戦が確実とされている大谷だが、記事では「オオタニの出国が差し迫っている兆候はない」とも分析。海を渡るのは早くても来オフ以降だと指摘しながらも、日本ハムが日本一に輝き、大谷がシーズンMVPに輝くようなことがあれば、状況が変わってくる可能性もあると大胆予想し、「ファイターズが広島東洋カープを下すよう応援しよう」と“異例”の呼びかけをしていた。
実際にはレアードがMVPに輝いたが、日本一は実現しただけに、今後どうなるか注目が集まるところだ。また、「もし今のように株が高く、ダルビッシュよりも若いうちに渡米したなら、オオタニは今の給料の10から15倍を集めることになるだろう」とも予想。メジャーでの活躍を心待ちにしている米国の野球ファンは決して少なくない。
メジャー各球団に大谷獲得を進言するような記事も多い。米スポーツサイト「ファンサイデッド」では、先発投手の補強を目指しているブレーブスにとって大谷がターゲットであるとして、「メジャーでマウンドに上がることを夢見る世界中の有望株選手たちの中でも、大谷翔平は、間違いなく最も興味をそそる存在だ」と紹介している。
「彼は22歳にして、年々向上を続け、エース級の投球ができる存在だ。もし大谷がポスティングされれば、契約内容は途方もないものになるだろう。10年総額2億5000万ドル(約260億円)といったものも、決して馬鹿げたものではないだろう。ドジャース、ヤンキース、レッドソックスといったチームが関心を示すだろう」