最下位オリックスは元新人王らが引退 元阪神ドラ1は移籍2年目で戦力外に
白仁田は昨季43試合に登板も…
◯田中大輔
プロ10年目。通算58試合出場。打率1割7分7厘、1本塁打、3打点。
06年の大学生・社会人ドラフト希望枠で中日に入団。1年目の07年から1軍で2試合に出場した。09年から3年連続で1軍出場なしで、14年オフに戦力外通告を受け、オリックスと契約。しかし、15年、16年といずれも1試合の出場に終わった。
◯中村一生(引退)
プロ12年目。通算258試合出場。打率2割3分4厘、2本塁打、21打点、10盗塁。
04年ドラフト7位で中日に入団。08年に1軍デビューを果たしたが、通算26試合出場で11年オフに戦力外に。オリックスと契約し、12、14、15年と60試合以上に出場。今季は7試合出場で1安打のみだったが、この1本は5月14日のソフトバンク戦で放った野球人生初のサヨナラ打だった。オフに1軍の外野守備走塁コーチに就任。
◯白仁田寛和
プロ9年目。通算56試合登板。3勝2敗3ホールド、防御率3.86。
07年に大学、社会人ドラフト1巡目で阪神に入団。阪神では7シーズンで通算6試合の登板に終わり、14年オフに桑原謙太朗との交換トレードでオリックスへ。移籍1年目の15年にはプロ入り後最多の43試合に登板し、2勝2敗2ホールド、防御率3.29と結果を残した。しかし、今季は7試合登板で防御率10.50に終わっていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count