日ハム中田、侍ジャパンではバントも? 「指を挟んでも前へ転がしたい」

所属チームでバント経験なしも…「サインが出たらしっかり送る仕事を」

 日本ハムの中田翔内野手が6日、10日からの侍ジャパン強化試合へ向け、「指を挟んでも前へ転がしたい」とバントでも辞さない考えを示した。

 プロ9年間で通算161本塁打を放っているスラッガーは、所属チームでバントの経験はない。それでも、日の丸の戦いでは「つなぎの打撃」に徹する考えだ。

「右打ちや進塁打はシーズン中からやってきたこと。バントは下手だが、(代表では)バントのサインが出ないとは限らない。そういうサインが出たら出たで、しっかりランナーを送る仕事をしっかりやりたい」

 平成の怪物と呼ばれた大阪桐蔭時代に通算87本塁打をマークした大砲は、衝撃の思い出を振り返る。

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