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「世界一」侍ジャパンU-23代表のもう1人のMVP 本田圭佑が見せた存在感

127球から中2日で救援登板「(疲れよりも)そこは気持ちで全然上回っていた」

 8回127球を投げた韓国戦では、首脳陣は7回で降板させようとしたが、「今日はいきたいって気持ちが本能的に出ていた」と8回の続投を志願、気持ちで投げきった。決勝での救援登板も、韓国戦の疲れがなかったと言えば嘘になるが、「それより優勝に貢献したいというところに目標を立てて来ていたので、その力になれるならと思って。そこは気持ちで全然上回っていた」と迷わずブルペンで準備を進めた。6回のマウンドに上がると3者連続三振、7回も3者凡退で終わらせ、2イニングを投げて5奪三振を記録。監督の思惑通り、オーストラリアの反撃を封じ込め、チームは初代王者に輝いた。

「いろいろ緊張する経験はありましたけど、特に今日は、一番(緊張した)って言っていいくらい。4-3で(出番が)来たので、1点も取られちゃけないって思っていた。すごく緊張していたのは確かです」

 とはいうが、マウンド捌きは落ち着いたもので、自己評価も「90点くらいですかね」と合格点だ。「日本を背負って投げることはなかった。あそこまで緊迫した場面で投げられたことは、メンタル的に今後につながると思う」と、自ら成長への手応えを感じている。

 もう1つ得た収穫は、「カーブを有効に使えた」こと。3試合で合計17回を投げて6安打3四球20奪三振で1失点という堂々たる成績を収めたのも、カーブの使い方がカギになったようだ。

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