19年ぶり最下位の中日から個性ある3選手が引退 6球団競合右腕は戦力外に
育成は1年目の2選手含む4選手が自由契約に
○川崎貴弘(自由契約)
プロ5年目。通算1試合登板、防御率9.00
三重・津東高からドラフト5位で12年に入団。13年に1試合登板するも、15年からは育成選手に。昨季は四国アイランドリーグplusの香川、今季はBCリーグの福島と2年連続で独立リーグに派遣された。
○石垣幸大(自由契約)
プロ2年目。1軍登板なし。
三重・いなべ総合学園高から育成ドラフト2位で15年に入団。制球難に悩まされ、2年間でウエスタン・リーグでも3試合登板にとどまった。
○呉屋開斗(自由契約)
プロ1年目。1軍登板なし
青森・八戸学院光星高から育成ドラフト5位で入団。春季キャンプから右肩を痛めて出遅れ、2軍戦も登板なしに終わった。同学年のドラフト1位左腕・小笠原慎之介との実力差を痛感し、自ら退団を望んだ。
○中川誠也(自由契約)
プロ1年目。1軍登板なし。
三重・伊勢工時代は甲子園出場も経験。愛大から育成ドラフト1位で入団した。右ふくらはぎ痛などで出遅れ、ウエスタン・リーグでは2試合の登板にとどまった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count