ドジャース主砲が大谷にラブコール MLBでの二刀流も「全然やっていける」

ゴンザレスがドジャースグッズ渡し記念撮影、「是非ウチのチームに来てもらいたい」

 メキシコ代表として来日しているドジャースのエイドリアン・ゴンザレス内野手が10日、日本ハムの大谷翔平投手について言及した。侍ジャパンとの強化試合(東京ドーム)前に報道陣の取材に応じ、「米国でも注目されていると思うけど、我々ドジャースとしても注目している。そういう情報は入ってきているし、プレーヤーとしても素晴らしいし、人間的にも素晴らしいと聞いている。是非ウチのチームに来てもらいたいと思っている」と高い期待を口にした。

 メジャー通算308本塁打を記録しているゴンザレスは、侍ジャパンの打撃練習中に姿を見せ、大谷と記念写真を撮影。さらに、ドジャースのTシャツなどを入れたドラムバックを贈った。「ドジャースのいろいろなグッズを渡したんだ。 将来、来てもらえたらいいなと思って。もし、彼が来たくなかったら、家族に配ってもらえたらいい。彼にどうやって打ったらいいかを教えてもらいたかったし、投手としても投げ方を教えてもらいたい。是非ドジャースに来てもらいたい」とラブコールを送った。

 二刀流としての実力も高く評価している。米国でも大谷の活躍をチェックしていたそうで、「(DH制のない)ナ・リーグでプレーすれば、二刀流でプレーする機会が必ず出てくる。もちろんチャンスがあれば全然やっていけると思うよ」と太鼓判を押した。

 将来的なメジャー挑戦の意向を持つ大谷。18年シーズンにもポスティング・システム(入札制度)を使ってメジャー挑戦する可能性がある。海の向こうに渡るのはまだ先だが、早くも現役メジャーリーガーの注目の的となっているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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