大谷翔平、メジャー投手に凡退も充実の時間「狙い球絞ればチャンスはある」
実力派リリーバーとの対決に「タイミングの取り方が難しい」
10日のメキシコ戦では、1点を追う8回2死二塁で代打で出場。ここでもメジャー通算502試合登板しているナショナルズの変則左腕オリバー・ペレスと対戦。野手としての侍ジャパン初戦で3球三振に倒れていた。
「なかなか自分の間合いで入ることが出来なかった。3球でしたけど、真っすぐも力がありましたし、スライダーも良かった。代打の1打席なので1球で仕留めたかったが、独特のフォームでボールを捉えることが出来なかった。まずはタイミングをしっかり取ること。(海外の投手は)タイミングの取り方が難しいんじゃないかと思いました」
憧れのメジャーで戦う実力派リリーバーとの対決で結果は出せなかった。それでも、メジャーリーガーと対峙したメキシコ2連戦は二刀流にとって充実の時間となったに違いない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count