大谷翔平はサイ・ヤング右腕とMVP打者の融合!? 獲得は「野球チームの夢」
「ハーパーが週3日間、シャーザーが週1、2度いるようなもの」
「チームのロースターにオオタニがいることは打撃面ではブライス・ハーパーが(1週間の)3日間、(投球面では)マックス・シャーザーが週に1、2度いるようなものだ。全てが同じパッケージで。全部同じ価格だ。野球チームにとっての夢ではないか!」
特集ではこう絶賛している。24歳のハーパーは2015年シーズンに打率.330、42本塁打、99打点と活躍し、MVPに輝いたナショナルズの若きスーパースター。右腕シャーザーはナショナルズのエースで、タイガース時代の2013年に21勝3敗、防御率2.90の好成績をマークし、ダルビッシュ有(レンジャーズ)と岩隈久志(マリナーズ)を投票で抑えてサイ・ヤング賞を受賞した。今季はリーグトップの20勝(7敗)を挙げ、防御率2.97、いずれもリーグ最多の284奪三振、投球イニング228回1/3を記録した実力者だ。
二刀流のスーパースターはピッチングのみならず、打撃面でも海外での評価を急上昇させている。メジャー挑戦時には、米国ではベーブ・ルースの再来となる夢の二刀流スターの誕生が現実味を帯びてきそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count