ダルビッシュ同僚のプロファーが超美技 中田を併殺に仕留め、東京Dにどよめき
スライディングをジャンプで交わし、そのままスローイング
12日、野球日本代表「侍ジャパン」との強化試合に臨んだオランダ代表のジュリクソン・プロファー内野手が、驚異的なファインプレーを見せて東京ドームを沸かせた。
2点リードで迎えた4回、1死一塁で打席には中田。3ボール1ストライクから打って出ると、打球は二塁方向へのゴロに。遊撃のプロファーをこれを捕球し、ややバランスを崩しながら二塁ベースを踏むと、一塁走者・坂本のスライディングを交わすために大きくジャンプ。そのまま空中で一塁にスローイングし、併殺に仕留めた。
一連のプレーで東京ドームのファンはどよめき。さらに、バックスクリーンでリプレー映像が流されると、再び感嘆の声が上がった。
プロファーはダルビッシュと同じレンジャーズでプレーする23歳の有望株。12年に19歳でメジャーデビューし、13年には85試合に出場した。負傷離脱などもあり、14、15年とメジャー出場なしに終わっていたが、今季3年ぶりに復帰して90試合に出場していた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count