大谷翔平が代表初本塁打 低めの速球を右中間スタンド最上段へ突き刺す
「6番・DH」で2試合連続スタメン、侍ジャパンは3点差に迫る
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、オランダ代表との強化試合に臨み、大谷翔平(日本ハム)が圧巻の代表初本塁打を放った。
大谷は4点を追う5回先頭でこの試合2度目の打席へ。フルカウントから先発右腕・ジャージェンスの6球目を完璧に捉えた。真ん中低めの速球をフルスイングすると、打球は右中間スタンド最上段へ。東京ドームは大歓声に包まれた。
前日のメキシコ戦は「3番・DH」で野手として日本代表初スタメン。内野安打を含む4出塁で、二盗も決めるなど3得点と躍動した。敵将ゴンザレス監督も「あんなにスピードがあるとは思わなかった」と驚くなど、快足ぶりを見せつけた。そして、この日は「6番・DH」で2試合連続先発出場し、驚異の一発をマーク。今季22本塁打を放った打力で強烈な輝きを放った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count