特大ソロ、天井二塁打、好走塁…大暴れの大谷翔平、来春WBCへ「いい経験」
手応えつかんだ強化試合、「いい経験になった」
今回は投手としての起用は見送られ、指名打者と代打の起用に限定された。その強化試合初戦、メキシコ代表との第1戦では代打で三振に倒れたが、第2戦では「3番・DH」で出場し、4打数2安打2四球1盗塁と活躍。相手がオランダに変わった第3戦では「6番・DH」で出場し、1本塁打を含む5打数2安打1打点、そしてこの日は1打数1安打1打点と結果を残した。
強化試合について「いい経験になった。(オランダとの)2試合とも逆転できて、いいゲームになった」と振り返った大谷は「シーズンは終わりましたけど、そこ(WBC)をみて調整したい。(投打は)使ってもらえたところで、必要とされたところで活躍できるようにしたい」と力を込めた。
投打として欠かせない戦力となった22歳をどう起用していくのか。世界一奪還へ大きなポイントとなりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count