元DeNAロマック、パドレスとマイナー契約 打率.113、0本塁打で退団

打撃低迷でDeNAは来季契約せず、米メディア「日本で評価を上げたわけではなく…」

 DeNAを退団したジェイミー・ロマック内野手がパドレスとマイナー契約を結んでいたことが分かった。米CBSスポーツが報じている。

 ロマックは今季からDeNAに加入。主軸として期待されたが、わずか30試合出場で打率.113、0本塁打、2打点と低迷。10月17日にDeNAから来季契約を結ばないことを通知したことが発表されていた。

 ただ、米マイナーでは通算13年で1257試合に出場し、打率.255、200本塁打、749打点の実績を誇るロマック。CBSスポーツは現地時間12日(日本時間13日)時点でパドレスとマイナー契約を結んだことを報じていた。

 記事では「彼は今季の日本で評価を上げたわけではなく、選手層に厚みをつける目的で契約に至ったとみられる」と指摘。3Aでは4シーズンでOPS(出塁率+長打率).835で、メジャーでは通算39打席の実績しかないことなども伝えている。2年ぶりのメジャー昇格へは高い壁があると言えそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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