FA上原浩治がブログで現状報告「なかなか動きがないみたいやなぁ」
「モヤモヤが消えない日々」も「投げる方も順調にやってます」
レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっている上原浩治投手が20日、自らのブログを更新し、現在の状況について「う~ん、やっぱりウィンターミーティングが始まってからじゃないと、なかなか動きがないみたいやなぁ」と報告している。
今オフのFA市場は先発投手は手薄だとされているが、逆に抑え投手を含むリリーフ陣は“豊作”だ。カブスが108年ぶり世界一を獲得する一助となったアロルディス・チャップマン、4年連続70試合以上に登板し、メジャー通算168セーブを挙げているマーク・メランソンらも名を連ねているため、彼らの移籍先が決まるまでは市場に大きな動きはなさそうだ。
上原も「今回は素晴らしいクローザーがいるから、彼らが決まらないとね」と状況を説明。「話し合いはずっとしてるみたいだけど、前回とそんなに変わらないとのこと。いい話があればいいけどなぁ。自分はトレーニングをしながら待つしかないか…」と、待機状態が続く日々を報告している。
もちろん、来季の移籍先が決まらないと心は晴れない。「モヤモヤが消えない日々を過ごしてます」と本年を明かしながらも「ちゃんとトレーニングはしてますから (o^^o) 投げる方も順調にやってます」と、来季へ向けた準備を着々と進めているようだ。
ウィンターミーティングは、12月5日(日本時間6日)から4日間の会期で、ワシントンDCで開催される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count