香港紙まで大特集、大谷翔平は「アジアで最もダイナミックなアスリート」
大谷がメジャー初の4億ドルプレーヤーに!?
記事でも、この“天井二塁打“について振り返りながら「彼の才能が日本に収まりきらないのは明らかだ」と指摘。さらに「数か月後に米国で行われるのWBCファイナルラウンドで彼は、最も注目を浴びる選手となるだろう」と予想している。
また、現在、メジャーには総額2億ドル(約221億円)の契約を結ぶ選手が9人いる(実際には11人)としつつ、マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が唯一の3億ドルプレーヤー(13年総額3億2500万ドル=約360億円)であることに言及。その上で「間もなく、私たちは初めて4億ドルの男を目にするだろう」と、大胆にも大谷が4億ドル(約442億円)プレーヤーになる可能性があると示唆している。
過去、日本からメジャーに挑戦した投手は、負傷に泣かされることも多かった。中4日の登板間隔に加え、長距離移動をしながらレギュラーシーズンだけで162試合をこなすメジャーの戦いは過酷そのものだが、負傷の原因について「日本時代に酷使されているから」と指摘する声も根強い。記事でも「若いオオタニにこのようなことがあってはならない」と言及している。
一方で、「しかし、もし起きてしまった場合は彼にバットを握らせ、打者として富への道へ向かわせるだけだ」とも指摘。二刀流右腕の価値が限りなく高いことは確かだ。
早ければ来オフにもメジャー挑戦に踏み切ると見られている大谷。アジア最高のアスリートが、世界最高の野球選手と呼ばれるようになる日はそう遠くなさそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count