イチロー同僚の衝撃の一発が今季メジャー最長HRに 米サイトがトップ10特集
スタントンが今季最長本塁打を記録
イチロー外野手が所属するマーリンズの主砲、ジャンカルロ・スタントン外野手が今季最長本塁打を記録したと米サイトが伝えている。MLB公式動画サイト「Cut4」が今季の最長本塁打トップ10を動画付きで特集。スタントンの衝撃の一発が1位に輝いた。
MLB公式サイトでは、昨季から独自の解析システム「スタットキャスト」を本格導入。今回はこのデータに基づき、今季本塁打の飛距離トップ10が選出された。
スタントンは今回のランキングで2本塁打がランクイン。そのうちの1本がトップの飛距離をたたき出した。これは今年8月6日、敵地ロッキーズ戦で放った衝撃の一発で、左中間席の最上段に到達した打球は504フィート(約153.6メートル)にも及んだという。会場となったクアーズ・フィールドは打者有利の球場として知られているものの、その衝撃の一発はスタットキャスト導入後、同会場最長であり、自身最長本塁打にもなったという。
また、2位にはネルソン・クルーズ(マリナーズ)の493フィート(約150.3メートル)、3位はノマー・マザラ(レンジャーズ)の491フィート(約149.7メートル)、4位はマーク・レイノルズ(ロッキーズ)の484フィート(147.5メートル)、5位はトム・マーフィー(ロッキーズ)の482フィート(約146.9メートル)、6位はリオン・ヒーリー(アスレチックス)の480フィート(146.3メートル)、7位はスタントンの475フィート(144.9メートル)、8位はフランクリン・グディエレス(マリナーズ)の473フィート(約144.2メートル)、9位はエドウィン・エンカルナシオン(ブルージェイズ)の471フィート(143.6メートル)、10位はマイケル・フランコの(フィリーズ)の471フィート(143.6メートル)となっている。
ちなみにトップ10本塁打のうち1位、4位、5位、10位の4本塁打がクアーズ・フィールドで記録されている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count