大谷翔平のW受賞、米にも衝撃 MLB公式サイト「追求すべき偉業がなくなる」
投手とDHでベストナイン受賞、MLB公式サイトがトップ級で紹介「また伝説が増えた」
セ・パ両リーグのベストナインが25日に発表され、日本ハム・大谷翔平がパ・リーグの投手部門、指名打者部門でダブル受賞を果たした。今年9月下旬に、これまで禁止となっていた投手と野手、投手と指名打者の重複投票を認められるようベストナインの投票規定が改定されていたことで実現したが、二刀流のスーパースターの史上初の偉業をMLB公式サイトもトップ級の記事として伝えている。
「ショウヘイ・オオタニがNBPのパシフィック・リーグで最優秀投手に“加えて”、最優秀DHに選出された」との見出しで報じているのは、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」。早ければ来オフにもポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー挑戦に踏み切るという期待が高まる中、大谷の偉業に注目していた。
記事では「紳士淑女の皆さん、ショウヘイ・オオタニの伝説がまた増えました」と紹介している。
大谷が今年のオールスターでホームラン競争を制し、NPB史上最速の165キロを投げ込み、侍ジャパンの親善試合では東京ドームの天井裏に消える二塁打を放ったという3つの伝説を紹介した上で、「そして、今、周知の事実を明確にした。彼はパシフィックリーグの最高の投手と最高の指名打者に選出された」とレポートしている。