「豊作」の来オフFA市場で大谷翔平が「NO1」!? 米メディア「とびきり楽しみ」

「ベーブ・ルースが頭に浮かぶ」、「見るのがとびきり楽しみ」

 二刀流右腕が来オフに日本ハムからポスティング制度を利用してメジャー移籍に踏み切る可能性に言及。今季、投手として10勝4敗、防御率1.86、140投球回で174奪三振、打者として打率.322、22本塁打、67打点、長打率.588、出塁率.416の成績を収めていることを紹介している。

 記事では「来オフにNPBの日本ハムからオオタニがポスティングされることを、多くの者が期待している」とレポート。投打で好成績を残したことに「ベーブ・ルースが頭に浮かぶ」とし、「世間ではMLB球団はオオタニに投手への専念を求め、登板日に打席に入ることになると(ナ・リーグと契約することを前提に)言われている。だがもし、交渉の場で彼が二刀流をしたいと主張したならどうだろう? 事の展開は見ものだろうし、日々投手と外野手としてプレーする選手がいたらどんなものになるのか、見るのがとびきり楽しみだ」と大きな期待感を持って伝えている。

 また、記事の最後では「オオタニは来オフのナンバーワンFAに見えるが、豊作の年だ」とし、今後の球団の戦略や今後のトレード動向にも影響を受けることを付け加えている。

 メジャートップ選手が連なる特集で“大トリ”として登場し、どの選手よりも詳細にレポートされている22歳。果たして来オフに渡米を決断することになるのか。海の向こうからも熱視線が送られている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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