上原浩治「35歳以上FA選手」10傑に選出 40代で唯一、MLB公式サイトが特集
ベテラン選手には懸念材料も?
一方、特集では各選手についてベテランならではの衰えの危険信号についても言及。上原については「一発病」と「速球のスピード低下」などを懸念材料に挙げている。
そのほか記事ではホセ・バティスタ外野手(36、ブルージェイズFA)、カルロス・ベルトラン外野手(39、レンジャーズFA)、ジョー・ブラントン投手(35、ドジャースFA)、チェイス・アトリー内野手(37、ドジャースFA)、ラージャイ・デービス外野手(36、インディアンスFA)、マイク・ナポリ内野手(35、インディアンスFA)、マット・ホリデー外野手(36、カージナルスFA)、アンヘル・パガン外野手(35、ジャイアンツFA)、ブラッド・ジーグラー投手(37、レッドソックスFA)の9選手が選出されている。
それ以外にも35歳以上の選手が多くFAとなる中で、トップ10に選ばれている上原。ベルトランが来年4月で不惑を迎えるが、現時点で40代の選手では唯一の選出だ。42歳で迎える新シーズンへ向けての契約では、先日、米データサイト「ファングラフス」が今季の900万ドル(約10億円)とほぼ同額の価値があるとする“見積もり”を算出していた。
いまだメジャーでも屈指の救援投手として評価される右腕。その去就が注目される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count