阪神から9年ぶり、ハムから2年連続新人王 過去10年で唯一選出ゼロの球団は?
阪神・高山、ハム・高梨が新人王に選出
今季の新人王はセ・リーグが阪神・高山俊外野手、パ・リーグが日本ハム・高梨裕稔投手が受賞した。阪神からは2007年の上園啓史投手以来9年ぶり、日本ハムからは昨年の有原航平投手以来2年連続の選出となった。
ここ10年の受賞を見ると、セ・リーグで最多の選出となっているのが巨人で4選手。次いで広島、阪神の2選手、DeNA、ヤクルトの1選手となっている。一方、パ・リーグは日本ハムの3選手が最多で、ロッテ、楽天が2選手、ソフトバンク、西武、オリックスが1選手で続いている。ここ10年で1度も選出がないのは12球団で唯一中日で、最後の受賞者は1998年の川上憲伸投手まで遡る。
以下が過去10年の両リーグの新人王。
【セ・リーグ】
2016年 高山俊(阪神)
2015年 山崎康晃(DeNA)
2014年 大瀬良大地(広島)
2013年 小川泰弘(ヤクルト)
2012年 野村祐輔(広島)
2011年 澤村拓一(巨人)
2010年 長野久義(巨人)
2009年 松本哲也(巨人)
2008年 山口鉄也(巨人)
2007年 上園啓史(阪神)
【パ・リーグ】
2016年 高梨裕稔(日本ハム)
2015年 有原航平(日本ハム)
2014年 石川歩(ロッテ)
2013年 則本昂大(楽天)
2012年 益田直也(ロッテ)
2011年 牧田和久(西武)
2010年 榊原諒(日本ハム)
2009年 摂津正(ソフトバンク)
2008年 小松聖(オリックス)
2007年 田中将大(楽天)
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count