今季年俸1億円超え日本人最多のホークス、新たに大台到達選手誕生の予感

来季も1億円超え選手の数は変わらず?

 千賀は今季から先発に転向すると、1年間ローテを守り抜き、12勝(3敗)をマーク。13勝が条件となる最高勝率のタイトルをあと少しのところで同僚の和田毅投手に譲ったが、勝率8割はその和田を上回った。

 169イニングでイニング数を上回る181三振を奪うなど、先発陣の中心として活躍した。今季の年俸は推定2500万円。大幅増は確実だろう。

 東浜もローテの一角を担い、終盤戦では中継ぎとしても登板。2桁には届かなかったものの、自己最多の9勝を挙げた。今季最も成長を遂げた1人で、今季の推定年俸1800万円からは大幅なアップを勝ち取るだろう。

 今季の1億円プレーヤーでは、細川亨捕手が戦力外となり、楽天への移籍が決定。森福允彦投手はFA権を行使し、現時点では去就が未定となっている。だが、仮に2人がチームを離れたとしても、来季も日本人の1億円プレーヤーは12人となりそうである。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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