日ハム中田、現在チーム最高年俸も…後日更改の大谷に“白旗”「翔平は看板」
3億円到達の筒香に刺激、「ああいうチャンスに強い打者になりたい」
大谷は今季、投手では21試合登板、10勝4敗、勝率.714、防御率1.86、174奪三振。打撃では104試合出場で、打率.322、104安打、22本塁打、67打点、7盗塁を記録した。投球回、打席数ともに規定に届かなかったが、リーグ優勝、日本一に大きく貢献。4番打者は、二刀流の投打の評価について気になる様子だった。
「すごく勝利に貢献していると思う。そもそも二刀流の評価はどういう風にしているのか気になる。楽しみですね」
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの4番を争うDeNA・筒香嘉智はこの日、今季年俸1億円から一気に3億円に到達。「新聞を通して見ましたけど、すごいなという印象を持ちましたし、DeNAさんが頑張っているんですね」と羨んだが、続けて「僕と違って、ゴウ(筒香)は結果を残してますから。後輩ですけど、すごいなと思っているし、ああいうチャンスに強い打者になりたいなと思います」と刺激を受けた様子だった。
来季は侍ジャパンの世界一奪回、チームの連続日本一がかかったシーズンとなる。「本当に今シーズンに関しては早めにトレーニングに入るつもりですし、今までと違った過ごし方になると思う。まずは大会(WBC)に照準を合わせて、勝利に貢献出来ればいい。来年1年は大事な1年になる。今までも気合が入ってますけど、さらに気合を入れて、頑張りたいなと思います」と意気込んでいた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count