FAの元SB李大浩、来季の去就は? 韓国紙「依然として韓国や日本への扉も」
メジャー初年度は前半戦活躍も…「失敗に終わりそうだと最初に分かっていた」
マリナーズからFAとなった元ソフトバンクの李大浩内野手が、来季の去就について「何も決まっていない」と地元紙に明かしている。メジャーでのプレー続行を望む一方で、日本や韓国への復帰も視野に入っているようだ。韓国紙「中央日報」の取材に答えている。
李大浩は昨オフ、ソフトバンクから自由契約の道を選び、メジャー挑戦に踏み切った。その後、マイナー契約でマリナーズに加入。キャンプでアピールに成功し、開幕メジャーの座を掴み取った。
スタメン出場は主に相手投手が左腕の場合に限られたが、前半戦は64試合出場で打率.288、12本塁打、37打点と活躍。しかし、後半戦は40試合出場で打率.200、2本塁打、12打点と失速し、8月下旬にはマイナー落ちも経験した。最終的には104試合出場で打率.253、14本塁打、49打点でシーズンを終えている。
李大浩は「僕のMLB挑戦は失敗に終わりそうだと最初に分かっていた。大局的に見て、僕は挑戦に意気込むことで十分に満足していた」と回顧。ただ、自らの力でメジャー昇格を引き寄せ、前半戦は実力も証明した。