53盗塁積み上げた西武・金子、今季「一番変わったところ」は?
契約更改では倍増の4800万円でサイン、充実のシーズンとなった26歳
1日に契約更改に臨んだ西武の金子侑司内野手。盗塁王のタイトルを初受賞した26歳は倍増の4800万円でサインした。
今季は「とにかくシーズン通して試合に出続けて、『変わった』というところを見せたい」と挑み、129試合出場、打率.265、53盗塁と有言実行の充実のシーズンとなった。
「相手投手とのコンタクトなどを含め、1打席1打席、本当にいろいろ考えて打席に入るようになったことが、一番変わったところだと思う」
無理に打ちにいかない、アウトのなり方もフライではなくゴロを心掛けるなど、自分のすべきことを高く意識して毎打席に挑んだ結果が、好成績につながった。
プロ5年目となる来季は、登録も外野手へと変更される。「チームの優勝を第一に考えて、そのために自分が何をできるか。何をすべきかを考えて、まだまだレベルアップしていきたい。出塁率.350を目指します」と、さらなる成長を誓った。(金額は推定)
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count