ロッテ林球団本部長が入団テスト合格3選手に期待「うちにはプラス」
レギュラー争い活性化が狙い「大きな刺激と緊張感が生まれる」
ロッテ林球団本部長は2日、入団テストに合格した3選手への期待を語った。
11月の鴨川キャンプで入団テストを受けた猪本健太郎内野手(前ソフトバンク)、柴田講平外野手(前阪神)、三家和真外野手(前BC石川)が合格。再起を目指す3選手の加入により、チーム内のレギュラー争いを活性化させる狙いを強調した。
今季は遊撃の鈴木大地、左翼の角中勝也を除いて、内外野ともレギュラーを固定できない状態が続いた。「柴田は足もあり、1、2番(打者)を狙える可能性がある。三家は小回りが効くユーティリティー性の高い選手。猪本は怪我があったりしたが、身体があり、長距離砲の期待が持てる。3人ともそれぞれ特徴を持っている選手で、うちにとってはプラスになる」と話し、チーム内の競争を激化させることで「大きな刺激と緊張感が生まれる」ことを期待した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count