各球団発表、12月4日の契約合意、トレードは?
巨人が元楽天のマギー獲得を発表
巨人は4日、前タイガースのケーシー・マギー内野手と来季の選手契約について基本合意したと発表した。34歳の内野手は、2013年に楽天でプレーし、打率.292、28本塁打、93打点の好成績で球団史上初の日本一に貢献。今季はタイガースで30試合出場、打率.228。傘下3Aでは116試合に出場し、打率.317、6本塁打、50打点の成績だった。米FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者は、2018年は巨人が選択権を持つ契約延長オプションが付いていると伝えた。
また、巨人と楽天は、小山雄輝投手と柿澤貴裕内野手の交換トレードを発表。10年のドラフト4位で天理大から巨人に入団した小山は、14年に6勝を挙げるなど、プロ6年間で通算55試合に登板し、8勝8敗1セーブ5ホールド、防御率2.87。一方、柿澤は12年のドラフト6位で神村学園から楽天に入団。14年シーズン終了後に戦力外通告を受けたが、育成選手として新たに契約すると、今年7月に再び支配下登録となっていた。プロ4年間で1軍出場経験はない。
■セ・リーグ
【巨人】
ケーシー・マギー内野手 契約合意
小山雄輝投手 楽天へトレード
■パ・リーグ
【楽天】
柿澤貴裕内野手 巨人へトレード
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count