上原浩治、由伸巨人は「来年からが勝負」 元戦友に刺激「俺も負けないように」
G高橋監督1年目2位に「良くやった方だと思う」
今オフ、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となった上原浩治投手が元チームメイトで同級生の巨人・高橋由伸監督から刺戟を受けた様子を自身のブログで綴っている。
ともに1975年4月3日生まれの41歳。チームメイトとして長らく巨人を牽引した2人は一人は今も現役を続け、一人は監督業へと歩み出している。
上原は自身のブログで、今月3日に開催された「上原杯VS由伸杯」王座決定戦を訪れたことを報告。「そこで久しぶりに由伸に会ったよ。まぁまぁ元気そうだった。もうちょっと太ってるかなって思ってたんだけど…」と振り返り、昨季限りで現役を引退して巨人を指揮し始めた元戦友に「今年は1年目だったから、いろんなことが大変だったと思うよ。その中で2位だったんだから、良くやった方だと思うんだけどね」と労いの言葉を送っている。
また、「来年からが勝負じゃないかな…。俺も負けないように頑張らなあかんね」とも綴っており、新たな挑戦に踏み出した元チームメイトの姿に刺激を受けた様子。現時点では来季の去就は決まっていないが、先日は米専門家が移籍先候補として7球団を挙げるなど依然として評価は高い。42歳となる来季をどのチームで迎えるのか。動向が注目される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count