初志貫徹、進化する肉体、確かな結果… 田中将大が大谷翔平の“凄さ”語る
自主トレで初めて大谷とキャッチボール、「彼の本当の凄さはまだ見てないですけど…」
ヤンキースの田中将大投手が6日、将来的なメジャー移籍を見据えている日本ハムの二刀流右腕・大谷翔平について語った。この日は都内で時計ブランド「HUBLOT(ウブロ)」のチャリティーイベントに参加。その中で大谷に関する質問も飛び出し、田中はその“凄さ”について自身の見解を示した。
以下が主なやり取り。
――今オフはダルビッシュ有(レンジャーズ)の自主トレで共にキャッチボールを行った。
「SNS情報ですね、笑。(キャッチボールは)初めて。近い距離で軽くしかやってないので彼の本当の凄さはまだ見てないですけど、でも(大谷は)良かったですよ」
――今年の活躍についてはどう感じる?
「こっちに住んでる人よりは見てる数は少ないと思いますよ。でも、凄さはそれでも十分わかってるつもりだし。体つきがルーキーイヤーに敵としてやった時とは体が違うなとは思いましたけどね」
――プロ入り5年でメジャー行く可能性があることは?
「知らないです、笑。向こうでは力があれば、若ければ若いほどいい契約はもらえるのかなと思ったりもしますけど……完全にそれはファンの人たちと同じ意見の言い方なんで、別に詳しいところは全然わからないし、大谷くんサイドに迷惑をかけるわけにはいかないので」