各球団発表、12月7日の引退選手動向、コーチ、スタッフ人事は?

阪神で引退の鶴岡はロッテ2軍コーチ就任

 ロッテは7日、今季限りで現役を引退した鶴岡一成捕手が2軍バッテリーコーチに就任すると発表した。阪神で現役を終えた39歳は通算719試合に出場し、打率.235、18本塁打、140打点。新たな一歩を踏み出すことにななった。

 鶴岡は「選手と一緒になって汗を流し、ボクも選手と一緒に歩みながら成長をしていきたいと思っています。マリーンズは交流戦で試合をして、とても思い切りのいい、熱いチームという印象をもっています。ボク自身もそんな選手たちに負けないように熱い気持ちで指導をしていきたいと考えています」とコメント。またロッテは石貫宏臣氏の1軍戦略コーチ就任も合わせて発表した。

 西武は今季まで監督を務めた田邊徳雄氏が来年2月1日付で球団本部チームアドバイザーに就任すると発表。

 また今季限りでヤクルトを自由契約となった田中雅彦捕手は独立リーグ、BCリーグの福井ミラクルエレファンツのバッテリーコーチに内定したことが発表された。ロッテ、ヤクルトでプレーした34歳は今季ヤクルトで1軍出場なしに終わり、オフに戦力外に。プロ13年で通算220試合に出場し、打率.219、1本塁打、24打点の成績だった。

■セ・リーグ

【ヤクルト】
田中雅彦 BC福井バッテリーコーチ就任

■パ・リーグ

【ロッテ】
鶴岡一成 2軍バッテリーコーチ就任
石貫宏臣 1軍戦略コーチ就任

【西武】
田邊徳雄 球団本部チームアドバイザー※来年2月1日付

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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