田澤純一が来季イチローと同僚に? マーリンズの救援補強候補の2番手に浮上

ジャンセンに続く獲得候補に、米メディアが報じる

 今オフ、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となった田澤純一投手がマーリンズの救援投手の獲得候補の2番手として名前が挙がっている。米メディアが伝えている。

 イチロー外野手が所属するマーリンズは今季途中にパドレスから加入した抑えのフェルナンド・ロドニー投手がオフにFAとなりダイヤモンドバックスと契約合意。一方、球団側は守護神候補としてドジャースからFAとなったケンリー・ジャンセンに5年総額8000万ドル(約92億円)規模のオファーを出したと報じられていた。

 この状況を受け、ESPNは「ジャンセンにオファーを断られた際の代替案」をレポート。補強の2番手としてレッドソックスからFAとなった救援右腕ブラッド・ジーグラーとともに田澤の名前を挙げている。

 2009年にメジャーデビューを果たした田澤はメジャー通算で302試合に登板し、17勝20敗78ホールド、4セーブ、防御率3.58をマーク。ここ4シーズン連続で50試合以上に登板してきた。マーリンズはジャンセン獲得に失敗した場合、今季40セーブのAJ.ラモスが守護神候補となるが、ブルペン強化のために田澤に白羽の矢が立つかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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