去就に注目集まる田澤純一 米メディア「メッツのロースター入りに値する」
下降線を辿っていると分析も…「間違いなく一見に値する」
一方で、今季49回2/3でキャリアワーストタイの9本塁打を浴びたことについて、「彼は2016年にちょっとしたホームラン病を抱えた。キャリア通算に比べて与四球率は少しだけ高いが、被本塁打率はかなり高い」と指摘。さらに、昨年(4.14)よりも悪い防御率4.17でシーズンを終えたことに触れて、「2年以上前は傑出していた」田澤が下降線を辿っているとも分析している。
直球の速度も、昨年より1マイル(約1.6キロ)下がっているというが、記事は「もし手ごろな取引が可能ならば間違いなく一見に値する」と、年俸次第で獲得に動くべきだと言及。ジャイアンツからFAとなったセルジオ・ロモ投手の名前も挙げつつ、「たとえ確実な選択ではないとしても、少なくともメッツのロースターに入るに値する」と結論づけた。
初めてFAとなり、去就に注目が集まる田澤。メッツと同地区で、イチロー外野手が所属するマーリンズも獲得候補に挙げていると報じられており、これから動きが出てきそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count