ロッテドラ1佐々木のキャンプ1軍スタートは? 伊東監督の考えは…
新人王を目標に掲げたドラ1佐々木
ロッテ伊東監督は13日の新入団選手発表会の会場で、即戦力ルーキーのドラフト1位・佐々木千隼投手(桜美林大)のキャンプ1軍スタートについて「そのつもりではいるけど、(石垣島キャンプは1、2軍が)同じ敷地内だし、仮に2軍スタートでも頻繁に見に行ける。そこ(1軍)にはあまりこだわらないようにはしている」と明言を避けつつも、「ドラ1なので注目度はみなさんおありでしょうし、出来るだけ1軍に帯同させたいと思います」と話した。
中継ぎを中心に夏場以降、投手陣に故障者が続出。日本ハム、ソフトバンクに大きく水をあけられる原因を作っただけに「現状では1人でもピッチャーが欲しい台所。この中から1人でも、2人でも1軍の戦力として出てくると有難い」と本音を漏らした。
指名9選手中、7位の宗接唯人捕手と育成2位の菅原祥太外野手を除くと投手が7人で、石川、涌井の2桁投手を脅かす存在が出てくれることを期待。その1番手に「新人王」と書いた佐々木がいる。
指揮官は「言葉にして、字で書くことによって、奮い立つものが出てくれると思う」と有言実行を期待していた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count