SBの好打者は大幅増、ベテラン2人は現状維持、保留も…12月13日の主な更改
中村は3000万円アップ、福田は保留「結婚したのでいい加減にはなれない」
ソフトバンクの中村晃外野手は13日、3000万円アップの年俸1億5000万円でサインした。今季は自身初の全試合出場を果たし、打率.287、7本塁打、50打点、6盗塁。4年連続の打率3割には届かなかったが、リーグ3位の出塁率.416をマークした。
五十嵐亮太投手は昨年、複数年契約を結んでおり、年俸3億5000万円と変わらず。負傷の影響でホークス移籍後最少の33試合の登板にとどまり、0勝1敗7ホールド、防御率3.62。シーズン終了後には志願してメキシコのウインターリーグに参加し、本職ではない先発としても5試合に登板した。
来季が3年契約の最終年となる中田賢一投手も、現状維持の年俸9500万円でサイン。移籍3年目は17試合に登板して7勝3敗、防御率3.01だった。
また、福田秀平外野手は球団の提示を保留。今季81試合に出場して、打率.231、3本塁打、18打点。チーム2位タイの11盗塁を記録した。提示額のアップ・ダウンについては「ノーコメント」を貫いたが、「ボクも結婚して家庭ができたので、いい加減にはなれない。10年やってきたので、しっかりと話がしたかった。持ち帰ってゆっくり考えたいというのが一番です」と話した。(金額は推定)
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count