各球団発表、12月13日の獲得、残留、背番号決定、スタッフ人事は?

オリックスが外国人選手の獲得&残留を発表

 オリックスは13日、フィル・コーク投手、マット・ウエスト投手、ゴンザレス・ヘルメン投手を獲得することになったと発表した。

 34歳の左腕コークはヤンキース、タイガース、カブス、ブルージェイズ、パイレーツの5球団でメジャー通算407試合登板、22勝27敗8セーブ83ホールド、防御率4.19。今季はヤンキースとパイレーツの2チームで計6試合に登板し、防御率3.60だった。

 28歳の右腕ウエストはメジャー通算5試合登板で防御率3.86。11年に内野手から投手に転向し、今季は3Aで39試合登板、3勝0敗6セーブ、防御率2.33の好成績を残している。また、ドミニカ共和国出身の29歳右腕ヘルメンはメッツ、カブス、ロッキーズの3球団でプレーし、メジャー通算成績は129試合登板、3勝3敗3セーブ4ホールド、防御率4.62。今季はロッキーズで40試合に登板し、2勝1敗1セーブ、防御率5.31だった。

 ブランドン・ディクソン投手、ブレント・モレル内野手は残留が決定。来季の契約を締結したことが発表された。ディクソンは来日4年目の今季、27試合登板で9勝11敗、防御率4.36。通算では96試合登板で35勝38敗、防御率3.32の成績をマークしている。モレルは来日1年目の今季、94試合出場で打率.244、8本塁打、38打点だった。

 オリックスは先月24日に獲得を発表したステフェン・ロメロ外野手の背番号が「9」に決まったことも発表した。

 西武は前ライオンズアカデミーコーチの高山久氏が育成アマチュア担当に就任したと発表。元外野手の高山氏は、1999年のドラフト1位で西武に入団し、2013年途中まで在籍した。同年5月にトレードで阪神に移籍したが、14年オフに戦力外通告を受け、15年1月にライオンズアカデミーコーチに就任していた。神主打法がトレードマークだった現役時代は通算377試合出場で打率.250、25本塁打、108打点の成績だった。

セ・リーグ

なし

パ・リーグ

【西武】
高山久 育成アマチュア担当就任

【オリックス】
ブランドン・ディクソン投手 契約締結
ブレント・モレル内野手 契約締結
フィル・コーク投手 獲得
マット・ウエスト投手 獲得
ゴンザレス・ヘルメン投手 獲得
ステフェン・ロメロ外野手 背番号9

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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