今季で現役引退の日ハム武田勝氏、BC石川の「ヴァイス・プレジデント」就任

日本ハムから派遣、フロント業務と総合コーチを担う

 日本ハムは14日、今季限りで現役を引退した武田勝元投手が、来季は独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズで「Vice President(ヴァイス・プレジデント)」に就任すると発表した。

 日本ハムに籍を置き、派遣という形で石川ミリオンスターズでのフロント業務と総合コーチを担うという。背番号は日本ハム時代と同じ「38」を着ける。

 武田はシダックスから2005年の大学生・社会人ドラフト4巡目で指名され、28歳で日本ハム入り。プロ11年で通算244試合に登板し、82勝61敗1セーブ15ホールド、防御率3.02の成績を残した。09年から4年連続の2桁勝利をマーク。ダルビッシュと共に「ダブルエース」と呼ばれ、13年には開幕投手を務めた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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