田中将大の評価に米メディア異論「ヤンキーが過小評価? なんてことだ」

来オフ契約破棄ならば年俸30億超の可能性は高い

 来季は7年総額1億5500万ドル(約178億円)の契約の4年目を迎える田中。ただ、シーズン終了後には契約破棄してFAになれるオプトアウトの権利を持っている。来季以降は19年まで1年2200万ドル(約25億3000万円)、20年のみ2300万ドル(約26億4500万円)の契約を結んでいるが、現在のメジャーでスーパーエース級の投手は年平均3000万ドル(約34億6000万円)以上の年俸を手にするようになっている。田中が2017年も今季同様の成績を残し、オプトアウトすれば、“大台”に達する可能性は高い。

 なお、その他のポジションで「過小評価」とされた選手は、以下の通りとなっている。

捕手 J・T・リアルミュート(マーリンズ)
一塁手 フレディー・フリーマン(ブレーブス)
二塁手 ジーン・セグラ(ダイヤモンドバックス→マリナーズ)
遊撃手 ジョナサン・ビラ(ブレーブス)
三塁手 カイル・シーガー(マリナーズ)
左翼手 スターリング・マルテ(パイレーツ)
中堅手 オドゥベル・ヘレーラ(フィリーズ)
右翼手 アダム・イートン(ホワイトソックス→ナショナルズ)
DH クリス・デービス(アスレチックス)
先発左腕 ホセ・キンタナ(ホワイトソックス)
救援投手 カイル・バラクロウ(マーリンズ)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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