広島が新外国人リリーバー補強へ…29歳右腕獲得と米メディア報じる
今季3Aで46試合に登板、防御率3.56で70奪三振を記録
セ・リーグ覇者の広島が新外国人投手の獲得に動いた。アスレチックス傘下3Aの29歳右腕、ライアン・ブレイシア投手が広島と契約すると、地元メディアが報じている。
地元紙「マーキュリー・ニュース」のジョン・ヒッキー記者が「アスレチックスは、キャンプ招待選手、右腕ライアン・ブレイシアの契約を、日本のセントラル・リーグ広島カープに売却した」とツイート。広島のブレイザー獲得を伝えた。
29歳右腕は、2007年のドラフト6巡目でエンゼルス入り。2013年にメジャーデビューを果たし、7試合にリリーフ登板、防御率2.00だった。2015年からアスレチックスに移籍。今季は3Aで46試合に登板し、5勝3敗、防御率3.56。60回2/3を投げて70奪三振を記録している。3Aでは通算166試合に登板し、19勝9敗、防御率4.11の成績だった。
広島は、来季もセットアッパーのジャクソン、中継ぎのヘーゲンズが戻ってくる予定だが、ブレイシアの加入によりブルペンは一層強化されることになる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count