阪神からの人的補償、有力候補は? オリが中継ぎ投手3人程度に絞り込む
FA糸井の人的補償は誰に? 育成重視ではなく即戦力で
阪神からの新戦力は中継ぎに決まった。オリックスは15日、阪神へFA移籍した糸井嘉男外野手の人的補償を投手で3人程度に絞りこんだ。この日、神戸市内の球団事務所でフロント、福良監督らが集まり編成会議を行った。
育成重視ではなく、即戦力として獲得することに。会議を終えた福良監督は「左右関係なくというところ。チーム状況的に野手よりピッチャーで」と明言した。特定の名前は挙げることはなかったが、年齢的には20代で今季も1軍登板があり、140キロ後半の直球と変化球が武器。オリックスでは中継ぎでの起用になるという。長村球団本部長も「真っすぐも変化球も1軍の戦力になりうる選手」と評価をしている。
プロテクトを外れた20代の速球派で、今季も1軍を経験した投手となればある程度は限られてくる。ここでは候補に挙がっている投手を紹介する。