過去に飲酒運転の同僚、逮捕の韓国人内野手に「人生が終わるわけではない」
同じ失敗体験があるフリースが姜正浩について言及「理解することを願ってる」
パイレーツの韓国人内野手、姜正浩が2日に母国で飲酒運転の末に事故を起こして逮捕された。直後に現場から離れ、さらに同乗していた知人が運転していたと当初主張したこともあり、厳しい批判を浴びているが、かつて飲酒運転で捕まったことのある現在のチームメートは「彼が理解することを願っている」と語ったという。地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼット」が報じた。
姜正浩は2日に飲酒運転の末にガードレールに衝突した。その映像は多くのメディアで取り上げられたが、パイレーツのデビッド・フリース内野手も目にしたという。同紙は「アルコール関連で逮捕経験のあるフリースにとって、その光景は吐き気がするものだった」として、本人のコメントを紹介している。
「彼が理解することを願っているよ。彼の人生が終わるわけではないんだ。フィールド外での彼の生活は、フィールド上でのキャリアよりも重要なんだ。何よりも、そのことに関して気を付けるべきだ。実体験だよ」
現在33歳のフリースは19歳の時に飲酒運転で逮捕されたという。記事では、「また、彼は公の場で酔い、レイクエルシノアにあるカジノで警察官を妨害したとして告発されている」とも説明している。過ちを犯した姜正浩の気持ちは痛いほど分かるようだ。