過去に飲酒運転の同僚、逮捕の韓国人内野手に「人生が終わるわけではない」
出場停止なら自身が正三塁手も…「僕らは彼が必要なんだ」
「彼が申し訳なく思っていることは分かっている。そして大きな過ちであったことも。何回か飲酒運転をしたことがある。誰にも知られたくないことだって、かなりやってきた。深刻な問題だよ」
フリースは記事の中でこのように話した上で「飲酒運転は、笑い事じゃないけどね。みんな無事でよかった」と本音を明かしている。ただ、仮に姜正浩に出場停止処分が下れば、フリースが三塁を守ることになるが、本人はそれを望んでいないという。
「ジョンホが正三塁手になれば、みんなワクワクすると思う。街もね。上手くいっているときの彼は素晴らしいからね。昨シーズン終盤の彼を見ただろ。彼は最も優秀な打者のひとりだ。僕らは彼が必要なんだ」
パイレーツ躍進のためにも、姜正浩は必要不可欠な戦力だと指摘。それだけ、2シーズンで229試合に出場し、打率.273、36本塁打、120打点をマークしている韓国人内野手の評価は高い。今回の飲酒運転が今後のキャリアにどのような影響を与えるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count