「アーティスト」田中将大の流出阻止へ ヤ軍は“10年”契約に延長すべき!?

延長すれば18年以降の契約は6年総額181億超えに!?

 さらに、「ヤンキースが田中の気を引くためには3年9000万ドル前後の契約に何かを付け加えなければならないだろう。現在、トップのFA先発投手は年俸3000万ドルを得ている。ザック・グリンキー、デビッド・プライス、クレイトン・カーショー、そしてマックス・シャーザーも同様だ」と指摘。スーパーエース級の投手たちに揃えて、7年総額1億5500万ドルに3年総額9000万ドル(約10億3600万円)程度の契約をつけ加え、2023年まで“延長”するプランを勧めている。

 そうなれば、2018年以降の契約は6年総額1億5700万ドル(約181億円)となる。アクシサ記者は「コール・ハメルズ(レンジャーズ、6年総額1億4400万ドル=約165億7000万円)やジョン・レスター(カブス、6年総額1億5500万ドル=約178億円)と同等の契約だ」と言及。ヤンキースのエースとしてふさわしい額と言えそうだ。

 田中については、米スポーツ専門サイト「SBネーション」も「2017年より先もヤンキースはマサヒロ・タナカを引き留めるべき」との見出しで特集記事を組むなど、来季終了後の動向に注目が集まっている。名門球団が今オフから何かしらのアクションを起こす可能性もあるのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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