燕山田1億超増、鷹柳田1000万減、昨季トリプルスリー2選手に明暗…12月21日の主な更改
山田はヤクルト日本人史上最高3億5000万円も、SB柳田は…
ヤクルトは21日、史上初の2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田哲人内野手が1億3000万円増の3億5000万円でサインした。青木宣親外野手(現アストロズ)を抜き、日本人で球団史上最高額となった。今季は打率.304、38本塁打、102打点。2年連続で盗塁王(30盗塁)に輝いた。
また今季が3年契約の最終年となった石川雅規投手は2000万円減の1億8000万円でサイン。今季は負傷の影響もあり、8勝8敗、防御率4.47と昨季よりも成績を落とした。
ソフトバンクでは5年目の23歳右腕・武田翔太投手が5000万円アップの年俸1億2000万円で契約を更改。今季27試合に登板し、14勝8敗、防御率2.95。2年連続の2桁勝利をマークして、先発ローテの柱へと成長した。
昨季、山田とともにトリプルスリーを達成した柳田悠岐外野手は1000万円ダウンの2億6000万円で更改した。今季120試合に出場し、打率.306、18本塁打、73打点、23盗塁をマーク。出塁率.446で2年連続最高出塁率のタイトルを獲得した。一方、終盤には負傷離脱もあり、契約更改後には反省も口にした。
本多雄一内野手は現状維持の年俸1億8000万円で新たに2年契約を結んだ。今季は110試合に出場。打率.280、1本塁打、27打点、23盗塁だった。また、福田秀平外野手は2度目の契約更改に臨み、200万円ダウンの推定年俸2300万円でサインした。(※金額は推定)
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count