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大怪我による手術、筒香との絆…元DeNA助っ人が激白「もう1度日本で野球を」

離れて分かる日本のよさ、親友筒香と交わす野球談義

 すぐに自宅のあるアメリカへ戻り、ノースカロライナ州で専門医による手術を受けた。実際に患部を開いてみると、アキレス腱断裂に加え、踵に骨棘も見つかり、通常より複雑な手術を強いられたという。だが、災い転じて福となる、とでも言おうか。リハビリを経た現在、通常のトレーニングを問題なくこなせるようになった右足は、手術前よりも調子がいいくらいだ。

「通常のトレーニングを始めて1か月余りが過ぎたけど、今までより軽快に走れるくらい順調に回復しているよ。ドクターからは、2月には野球で100パーセントのパフォーマンスを見せられるってお墨付きをもらったくらい。あとはプレーする球団を見つけるだけ。是非もう一度日本で野球がしたいんだ」

 シーズン半ばで離脱したが、韓国リーグを経験したことで「自分には日本の野球があっている」と再確認できたという。実際、韓国の野球は日本とまったく別物だった。バルディリスと言えば、日本にいる頃から“練習の虫”として知られていた。

「自分は早く球場に行ってトレーニングをし、試合でうまくいかない部分があったら、球場に残って納得がいくまで練習したいタイプ。日本でプレーした球団では、そんな自分のやり方を許してもらえたけれど、韓国ではそうはいかなかった。野球に取り組む姿勢、試合のレベル、生活環境、どれを取っても、自分には日本の方が合っていると、実感せざるを得なかった」

 8年を過ごした日本のことを「マイ・ホーム」と呼び、“第2の故郷”だと思うほどに愛着と心地よさを感じている。時間を忘れて野球談義に没頭できる仲間もいる。DeNAでチームメイトだった筒香嘉智とは、今でも週に1、2回は電話するほど仲がいい。話す時は「日本語と英語とスペイン語の3か国語がごちゃ混ぜ」と笑うが、実力を発揮しきれない苛立ちと少し心細さを感じていた韓国では、筒香と電話で野球の話をする時間に救われた。

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