日本で現役復帰の可能性浮上するメジャー555発男 米メディアも去就に注目
現役復帰目指しトレーニングに励むラミレス、“中国か、日本か、オーストラリアか”
日本球界での現役復帰の可能性が浮上している元メジャーリーガーのマニー・ラミレスについて、米メディアも去就に注目している。米ヤフースポーツでは「復帰を目指すマニー・ラミレス。しかし、どこで?」との記事を掲載。現状をレポートしている。
メジャー通算555発を誇るスラッガーは独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)plusの高知と契約する可能性が報じられるなど、大きな注目を浴びている。先日はフリアナ夫人が自身のインスタグラムで夫が打撃練習にいそしむ様子を公開。ラミレスはノースカロライナ州の施設で引き締まった身体を披露しており、夫人は「懸命の練習、粘り強さ、献身の重要性。彼はノースカロライナ州まで飛んで、打撃フォームの調整中。常に驚くほど懸命に学び、研究し、トレーニングしているわ」と綴っていた。
記事では「彼の旅は終わらない。実現させるために、彼はできることをするだろう」とレポート。 本人が復帰を望んでいることを伝えた上で、オファーしている球団について「MLB球団(悲しいことに)ではない。海外の、あるプロチームからだ」と紹介している。
「マニーは中国のプロ球団からオファーを受け取ったのだろうか。あるいは日本、もしくはオーストラリアだろうか。私たちはただ待って、確かめるしかない」
記事では最後にそう締めくくり、その動向に大きな関心を寄せている。大物スラッガーは果たして日本で現役復帰を果たすのか。それとも他の異国でユニフォームを着るのか――。ドミニカ共和国出身の44歳の交渉の行方が注目される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count