今季でチア卒業 楽天創設メンバーAKI「最後のパフォーマンス」に秘める思い
パ6球団チア特別インタビュー、東北ゴールデンエンジェルス12年目のAKI
2017年もあの大人気イベントが帰ってくる――。パ・リーグが行う新たなイベントとして大きな注目を集めた「パ・リーグダンスフェスティバル」が大阪市のオリックス劇場にて、1月8日、9日の2日間、開催される。1日のみで行われた今年よりもさらにパワーアップし、2017年は2日間に渡って最高のパフォーマンスを堪能できる。
開催まですでに1か月を切り、各球団のパフォーマンスグループは現在も時間を見つけては練習に励んでおり、本番へ向けた準備が進められている。先日、都内に集結した6球団のパフォーマンスグループへインタビューを行い、球場でのパフォーマンスのことや、私生活のこと、さらには本番への意気込みなどについて本音で語ってもらった。そのインタビューの模様を球団ごとにお届けする。第2弾は東北ゴールデンエンジェルス・AKI。
――最初に所属グループ、お名前、何年目かを教えていただけますか。
「東北ゴールデンエンジェルスのAKIです。12年目です」
――パフォーマンスを行う上で最も気を付けていること、意識していることなどはありますか?
「球場は広いので遠くのお客様にも手を振ってくださるお客様がたくさんいらっしゃることを意識し、そういうところにきちんと気付けるように。たとえば、悔しい試合になっても何か楽しい思い出を作って帰っていただきたいと思っているので、お客様にもよく目を向けているようにしています」
――ビジター応援デーなどで何回か他球場に行かれているかと思うのですが、他の球場で好きな球場はありますか?
「どの球場も本当に素敵だなって思います」
――雰囲気も含めてということですか?
「ホームでは屋根が無いけれど、QVCマリン(現在はZOZOマリン)も同じように屋根が無くても違った雰囲気があったりするので、また別のドームやその球場ならではの良さがそれぞれあるのでどこもやっぱり素敵だなと思います」
――球場によって雰囲気が大きく違いますもんね。
「違いますね。今年から天然芝に変わったのでそこで感じるにおいとか、海のにおいのする球場であったり、それぞれで本当に違うのでどこも大好きです」