仰天オーダー&奇抜采配でハム10年ぶり日本一 2016年“栗山マジック”10選

増井の先発転向は大当たり

◯大谷翔平の守護神起用

 10月16日のソフトバンクとのCSファイナル第5戦(札幌ドーム)で「3番・指名打者」で先発出場していた大谷を3点リードの9回から救援として投入。右腕は日本最速165キロを連発し、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

◯大谷翔平のネクスト待機

 10月29日の日本シリーズ第6戦(マツダスタジアム)、同点の8回2死満塁。中田の打席で第7戦で先発予定だった大谷をネクストバッターズサークルへ送った。マウンド上のジャクソンは制球を乱し、中田は決勝押し出し四球。チームは10年ぶりの日本一に輝いた。

◯中田翔スタメン外し

 6月27日の西武戦(札幌ドーム)、2点差の7回2死一、二塁で不動の4番に代打・矢野を送った。中田は打席前まで6回無死二塁で見逃し三振に倒れるなど3打数無安打。中田への代打は消化試合だった14年10月2日の西武戦(西武D)以来で、12年の監督就任以降、故障以外で4番から外したことはなかった。中田はその後の2試合でスタメンから外れ、欠場した。チームは今季初の5連勝、その後の球団新記録の15連勝へつなげた。

◯守護神・増井浩俊の先発転向

 昨季球団タイ記録の39セーブをマークした増井が、今季は6月まで防御率6.30と不振。すると、7月上旬から先発転向させた。増井は先発3試合目の8月18日オリックス戦(札幌ドーム)から7戦全勝。栗山監督は守護神にはマーティンを起用し、大逆転Vの欠かせない戦力とした。

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