田中将大、MLB4年目の目標はWS制覇と200投球回到達「1年間フルで働きたい」
メジャー4年目迎える右腕、「やっぱり200イニングは超えたい」
ヤンキースの田中将大投手が3日、メジャー4年目の目標についてワールドシリーズ制覇と200イニング超えを掲げた。ニッポン放送の「田中将大のオールナイトニッポンNY」で語った。
自身がパーソナリティを務める番組は今回で3回目を迎え、ももいろクローバーZが出演。その中でニューヨークでの生活や妻、昨年2月に誕生した長男ら家族について語った田中は今季の目標についても言及した。
メジャー3年目の昨季は3年連続2桁となる自己最多の14勝(4敗)をマーク。199回2/3を投げて自身初めて規定投球回に到達し、リーグ3位の防御率3.07を記録した。番組内で自身の成績について問われた田中は「チームの成績と比例していないので、自分の成績もそうですけど、チームの成績を引っ張り上げられるようにと思いますけどね」と振り返り、「やはり昨シーズンはチームとしては振るわなかったので、プレーオフに出て、ワールドシリーズ(WS)に勝ってチャンピオンになりたいっていう思いはやっぱり強いので、そこに向けてのチームの一つのピースとして1年間フルに働いて、チームのためにたくさんボールを投げられたらなと思っています」と意気込みを語った。
また具体的な数字については「やっぱり200イニングは超えたいですね」と宣言。昨季は終盤の負傷もあって200投球回を寸前のところで逃しており、4年目での到達に意欲を見せていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count