ロッテがメジャー20発パラデスの獲得を発表「日本一を目指します」

退団したデスパイネの代役期待、内外野を守る28歳両打ち選手

 ロッテは5日、前フィリーズのジミー・パラデス選手を獲得したと発表した。内外野を守れるスイッチヒッターで、昨季まで3季を過ごしたデスパイネ外野手の代役を期待される。背番号は未定。

 ドミニカ共和国出身の28歳パラデスは、2011年にアストロズでメジャーデビュー。その後、ロイヤルズ、オリオールズ、ブルージェイズと渡り歩いた後、昨季途中にフィリーズへトレード移籍した。オリオールズ時代の2015年には、主にDHとして87試合に先発出場し、打率.275、10本塁打をマーク。メジャー通算6年で332試合に出場し、打率.251、20本塁打、100打点の打撃成績で、守備は主に三塁と右翼を守るが、二塁と左翼の経験も持つ。

 191センチ、91キロの大型野手は「千葉ロッテマリーンズに入団できる事を本当に感謝しております。これから日本の素晴らしい方々と一緒にプレーをするのが楽しみです。そして、日本の素晴らしい文化と触れ合えるのも楽しみにしています。マリーンズの球団とファンが誇りに思えるような選手になりたいので、毎日全力で精一杯頑張り、全てを出し切るつもりで日本一を目指します」と球団を通じてコメントし、新天地での活躍を誓った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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