“元地元”ボストンが松坂大輔の近況に注目「日本でのカムバック目指すのか」

故障に悩まされ、日本復帰後2年目で初の1軍登板

 2015年にソフトバンク入り後、故障に悩まされた松坂は、昨年10月2日の楽天戦で日本復帰後初の1軍登板を果たした。だが、制球が定まらず、1回を投げて3安打4四死球で5失点(自責2)を記録。自ら志願して今オフのウインターリーグ参加となった。こういった状況を踏まえ、記事では「彼は日本でのカムバックを目指しているのだろうか?」と綴り、かつてボストンを地元とした右腕の動向に大きな関心を寄せている。

 2006年オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を狙った松坂は、入札額5111万ドル(約59億8100万円)+6年総額5200万ドル(約60億8500万円)という大型契約をレッドソックスと結び、日米で大きな話題を呼んだ。2007年から6年を過ごしたレッドソックスでは、117試合に登板し、50勝37敗、防御率4.52の成績だった。

 今季完全復活なるか。ベテラン右腕の活躍には、日米から熱い視線が送られている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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