ハム斎藤佑、理想のフォームは「高校生や大学生の頃」 鍵握る「肩の状態」
理想の投球フォームは「高校生や大学生の頃」
「肩を壊して使っていなかったから、というのはあります。肩の可動域が狭くなるとリリースポイントが合わない。広がると、投球のタイミングが全て整う。指にかかるボールも増えてくる」
昨シーズン終了後からキャッチボールを継続。肩の柔軟性を出すべく「肩甲骨を動かせるトレーニング」も行っているという。「確実に肩を痛めた時よりは良くなっていると思います」と手応えを口にした。斎藤が抱く理想の投球フォームは“ハンカチ王子”、“佑ちゃんフィーバー”を巻き起こした「高校生や大学生の頃」という。それでも、「今の体は昔と違う。(アマチュア時代の投法を)うまく取り入れるようにしたい」と語る。
「体はほぼ出来ている。あとは2月1日にスタートダッシュできるように肩の状態を作ること。それが1番です」
まずは2月の春季キャンプで復活の狼煙を上げたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count