ハム大谷翔平の“三刀流”は可能か? “守備復活”へ立ちはだかる壁とは

WBCの影響、体力面の問題…

 まずは3月に開催されるWBCだ。WBCで使用するボールは滑りやすく、侍ジャパン各投手は対応に苦慮している。エースとして期待される剛腕も例外ではなく、今月6日の自主トレ公開の際に「投げる感覚が違う。1球1球の縫い目が違ったり、質も違う」と話していた。シーズン開幕へ準備期間となる春季キャンプでは、その滑る球の対応に追われることになり、そうなれば、守備練習に費やす時間は短くなる。

 体力面も障壁となる。昨季は投手で10勝、野手で打率.322、22本塁打と投打で欠かせない存在に。故障回避をする狙いから守備も封印されてきた。今後守備を復活させ、体を酷使すれば、負傷のリスクが高まる可能性もある。

 今オフは16年オフに続き2年連続でレンジャーズ・ダルビッシュとトレーニングするなど体力強化に励んでいるが、「球界の宝」と言われる22歳。他の外野手にはない強肩、俊足は大きな魅力ではあるが、決して無理は出来ない。

 大谷が守備につければ、球団初の連続日本一へ起用法の幅は大きく広がることは間違いない。栗山監督が、どのような決断を下すのか注目だ。

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